Razer BlackShark V2 Proは、VCT Pacific 2026に参戦するプロ選手のうち9名が実際に使用しているヘッドセットです。当サイトが全12チームの公開情報を1件ずつ集計した実測値をもとに、どんな選手が選んでいるのか、日本で買うときに何に注意すべきかをまとめました。
【独自集計】VCT Pacific 2026 プロの使用状況
ヘッドセットのデータが確認できた49名を母数とすると、Razer BlackShark V2 Proの使用率は18.4%(9名)です。使用しているのはFULL SENSEのJitBoyS・LAMMYSNAX・JohnOlsen・Crws選手、Gen.GのAsh選手、Global Esportsのautumn選手、T1のMeteor選手、Team SecretのBerserX・Rimuru選手。
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 使用者数 | 9名 |
| 使用率 | 18.4% |
| 母数 | ヘッドセットのデータが取れた49名 |
| カテゴリ最多 | Razer BlackShark V3 Pro(26.5%) |
ヘッドセット全体ではRazer BlackShark V3 Proが26.5%で最多で、Razer BlackShark V2 Proは2番目です。使用者数では最多ではありませんが、トップレベルの選手が実戦で選んでいるという事実が確認できます。
「アップグレードモデル」と従来モデルの違い
Amazon.co.jpに掲載されているRazerのシリーズ比較表で確認できる違いは3点です。1つめはマイクで、従来のBlackShark V2 Proが「HyperClear スーパーカーディオイドマイク」なのに対し、アップグレードモデルは「HyperClear スーパーワイドバンドマイク」に変わっています(どちらも取り外し可能)。2つめはイコライザで、アップグレードモデルにはFPS用オーディオプロファイルがプリセットされています。3つめが接続方式で、ここが最も注意すべき点です。従来モデルは「2.4GHzワイヤレス+3.5mm有線」でしたが、アップグレードモデルは「2.4GHzワイヤレス+Bluetooth 5.2」になり、3.5mm有線接続がなくなりました。USB Type-Cは充電専用で、有線で音を出すことはできません。重量320g・TriForceチタン50mmドライバー・FlowKnit製イヤークッションは両モデルで共通です。
スペック
以下はAmazon.co.jp 商品ページ(日本正規代理店保証品)およびメーカー掲載の同シリーズ比較表で確認した内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重量 | 320g |
| 装着方式 | オーバーイヤー(密閉型) |
| ドライバー | TriForce チタン 50mm ドライバー |
| マイク | HyperClear スーパーワイドバンドマイク(取り外し可能) |
| 接続 | HyperSpeed ワイヤレス(2.4GHz)/ Bluetooth 5.2 |
| バッテリー | 最大70時間(USB Type-C 充電) |
| イヤークッション | FlowKnit 製メモリーフォーム |
| サラウンド | THX Spatial Audio 対応 |
| イコライザ | マイク・サウンドとも対応。FPS用オーディオプロファイルをプリセット搭載 |
| ノイズコントロール | なし(アクティブノイズキャンセリング非搭載) |
日本で買うときの注意点
プロが使っている機材は「日本で普通に買えるか」がモデルごとに違います。Razer BlackShark V2 Proについては以下を確認しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内流通 | 日本正規代理店保証品としてAmazon.co.jpから購入できる |
| 「アップグレードモデル」と従来のBlackShark V2 Proの違い | マイクがスーパーカーディオイド→スーパーワイドバンドに変更され、FPS用オーディオプロファイルがプリセットされた。一方で接続方式が変わり、従来モデルにあった3.5mm有線がなくなりBluetooth 5.2が追加された |
| 有線接続について | アップグレードモデルは3.5mm有線に対応しない。USB Type-Cは充電専用 |
| 同シリーズの下位モデル | BlackShark V2 X(有線3.5mm・240g)、BlackShark V2 X USB(有線USB-A・240g)、BlackShark V2(有線・262g)が併売されている |
どんな人に向くか
上のスペックから言えることだけを整理します。
- 向いている:ボイスチャット中心で、マイク品質を最優先したい人。取り外し可能なスーパーワイドバンドマイクを搭載しています
- 向いている:配線を減らしたい人。2.4GHzワイヤレスに加えてBluetooth 5.2に対応し、最大70時間のバッテリーを備えます
- 向いている:FPSの定位を重視する人。FPS用オーディオプロファイルがヘッドセット側にプリセットされ、THX Spatial Audioにも対応します
- 向いていない:3.5mm有線でも使いたい人。アップグレードモデルは有線接続に対応せず、Type-Cは充電専用です
- 向いていない:軽さを最優先する人。320gは同シリーズの有線モデル(240g)より80g重くなります
- 向いていない:アクティブノイズキャンセリングが欲しい人。本機はノイズコントロール非搭載で、遮音は密閉型構造によるものです
まとめ
Razer BlackShark V2 Proは、VCT Pacific 2026で9名のプロが使用しているヘッドセットです(母数49名・集計日2026-08-25)。日本では正規代理店保証品として購入できます。従来のBlackShark V2 Proから3.5mm有線が省かれBluetoothが追加されている点だけは、買う前に必ず確認してください。
※本記事は当サイトが公開情報を集計した実測値と、販売ページで確認できる仕様のみを記載しています。確認できなかった項目は記載していません。価格は変動するためリンク先でご確認ください。


