au・UQモバイルユーザーの回線候補として名前が挙がる「ビッグローブ光」。ゲーム用回線としてはどうなのかを、Ping・IPv6対応・セット割の3点から正直に解説します。結論を先に言うと、検討の順番を間違えないことが最重要です。
結論:au/UQユーザーは「auひかり→ビッグローブ光」の順で検討
ビッグローブ光とauひかりは、どちらもau・UQモバイルのスマホセット割が使えます。違いは回線の中身です。
| auひかり | ビッグローブ光 | |
|---|---|---|
| 回線種別 | 独自回線(KDDI網) | フレッツ光回線(光コラボ) |
| 夜間の安定性 | 混雑の影響を受けにくい | IPv6利用で実用十分 |
| 提供エリア | 関西・東海の戸建て等は対象外 | 全国(フレッツ網) |
| セット割 | au / UQ | au / UQ |
つまりゲーム最優先なら、まず独自回線のauひかりのエリア判定をして、エリア外だった場合の受け皿としてビッグローブ光——この順番が正解です。
ビッグローブ光のゲーム適性
ここが良い
- 全国エリアで引っ越しに強い(転用・事業者変更も簡単)
- IPv6(IPoE)標準対応で夜間混雑を回避しやすい
- au/UQセット割で実質料金が下がる
- 老舗プロバイダ運営で情報・サポートが安定
ここは注意
- フレッツ網共用のため、混雑時間帯の影響は独自回線より受けやすい
- Ping最優先ならauひかり・NURO光に一歩譲る
- IPv6対応ルーターがないと本来の速度が出ない
ゲームで使うなら必須の設定
- IPv6(IPoE)接続の確認:契約だけでなく、実際にIPv6で繋がっているかを確認サイトでチェック。ここがフレッツ系の生命線です
- 有線接続+CAT6A以上のLANケーブル:Wi-Fi起因のラグを排除
- ルーターのIPv6対応確認:古いルーターだとIPoEを掴めません(ゲーミングルーターの選び方)
ラグ対策の全手順はPing値を下げる方法11選にまとめています。
スマホ別・回線の最適解
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| au/UQ・auひかりエリア内 | auひかり(独自回線+セット割) |
| au/UQ・auひかりエリア外 | ビッグローブ光(同じセット割の受け皿) |
| ドコモ/ahamo | ドコモ光 |
| ソフトバンク | ソフトバンク光 |
| 工事ができない | home 5G / WiMAX |
ビッグローブ光の申し込みはこちら
auひかりがエリア外だった方、または全国対応の安定した光コラボを求める方には、ビッグローブ光が現実的な選択肢になります。au・UQモバイルのセット割はauひかりと同じく適用されるため、セット割を諦める必要はありません。
| 回線種別 | フレッツ光回線(光コラボ) |
| 提供エリア | 全国(フレッツ網) |
| IPv6(IPoE) | 標準対応 |
| スマホセット割 | au / UQモバイル |
申し込み前の確認事項:①IPv6(IPoE)で接続されるか ②v6対応ルーターのレンタル有無 ③キャッシュバックの受取時期と条件(受け取れない人の共通点)。この3点を押さえれば失敗しません。
よくある質問
Q. ビッグローブ光でFPSは快適にできますか?
IPv6接続+有線なら多くの環境で快適にプレイできます。ラグが気になる場合はまず接続方式(IPv6か)を疑ってください。
Q. 10ギガプランは必要?
ゲームだけなら1Gで十分です。速度よりPingの安定が重要で、それは接続方式と時間帯で決まります。
Q. auひかりとどちらが安い?
キャンペーンで変動しますが、実質料金は同水準になることが多いです。だからこそ料金ではなく回線品質(独自回線かどうか)で選ぶのがゲーマーの正解です。
まとめ
ビッグローブ光は「auひかりエリア外のau/UQユーザーの受け皿」として堅実な選択です。順番を守って選べば失敗しません。7回線の総合比較はゲーム用光回線おすすめ7選をご覧ください。
- 乗り換えの手順と違約金の考え方(転用・事業者変更・新規の違い/ネットが止まる期間を作らない順序)
- キャッシュバックで損しない窓口の選び方(受け取れない人の共通点/申込前チェックリスト)
契約する前に不安なことに、正直に答えます
不安①「auひかりが使えるなら、そっちのほうが良いのでは」
その通りです。ここは正直に書きます。ゲーム用途で速度と安定性を求めるなら、auひかりが使えるエリアならauひかりが優先です。NTT網を使わない独自回線のぶん、夜間の混雑を構造的に回避できるためです。
ビッグローブ光の価値は「auひかりがエリア外だったとき」に発揮されます。NTT網を使う光コラボなので提供エリアが広く、au・UQのセット割も対象になる——この2点が揃っているのが強みです。
- まずauひかりのエリア判定をする:使えるならそちらが優先です
- エリア外だったらビッグローブ光:セット割を維持したまま、広いエリアで契約できます
- 判定は無料で契約義務もありません:数分で終わるので、先に確認してください
不安②「NTT網だから夜遅くなるのでは」
接続方式を間違えなければ、実用上の問題は避けられます。混雑の主因はPPPoE接続の網終端装置にあるため、IPoE接続を使えばここを回避できます。
- 契約時にIPv6オプションを必ず有効にする:ここを忘れると本来の性能が出ません
- 対応ルーターが必要です:レンタルするか、対応機種を用意してください
- それでも独自回線には及ばない場面はあります:極端に混雑する地域・時間帯では差が出ます
不安③「マンションだと遅いのでは」
建物の配線方式次第で、これは事業者を変えても解決しません。電話線を使うVDSL方式だと上限100Mbpsです。
契約前に建物の方式を確認してください(配線方式の調べ方)。VDSLでも速度の上限は変わりませんが、IPoE化でPingの安定性は改善する余地があります。ゲームで効くのは速度よりPingの安定性なので、無意味ではありません。
不安④「解約するときいくらかかるのか」
- 違約金:更新月以外の解約で発生します
- 工事費の残債:「実質無料」は分割を毎月の割引で相殺する仕組みのため、途中解約で残りが一括請求されます
- 短期で引っ越す可能性があるなら:工事費が完全無料(残債なし)の回線を選ぶほうが安全です(短期居住向けの選び方)
不安⑤「セット割は本当に効くのか」
au・UQユーザーなら効きます。それ以外なら選ぶ理由が弱くなります。
| あなたの状況 | ビッグローブ光の妥当性 |
|---|---|
| au/UQ+auひかりがエリア外 | ◎ 最も噛み合う |
| au/UQ+auひかりが使える | △ auひかりを優先 |
| ドコモ・ソフトバンク | × それぞれのセット割回線へ |
| 格安SIM | △ 還元額と接続方式で選ぶ |
キャリアが合っていない状態でセット割目的に契約しても割引は効きません。自分のキャリアから逆算して選んでください(キャリア別の最適回線)。





