G304はまだ買いか?発売7年目の定番を2026年基準で正直レビュー|5,000円以下で買う価値はあるか

解説/設定

「初めてのゲーミングマウスはG304でいい」——2018年の発売から7年、いまだに定番として名前が挙がるLogicool G304。しかし2026年の今、本当にまだ買いなのか? 古さも含めて正直にレビューします。

結論:予算5なら今も最有力。ただし条件つき

  • 買っていい人:予算5前後で、初めてのワイヤレスゲーミングマウスが欲しい人。壊れにくい定番が欲しい人
  • やめたほうがいい人:軽さを重視する人(G304は電池込み約99g。現代の競技用は50〜60g台)。充電式が欲しい人

スペックと価格(2026年7月時点)

実売価格 5,000円以下(2026年9月・Amazon.co.jp確認)
接続 LIGHTSPEEDワイヤレス(2.4GHz・低遅延)
センサー HERO(最大12,000DPI)
重量 約99g(単三電池1本込み)
電源 単三電池1本(最長約250時間)・充電式ではない
形状 小型の左右対称

7年売れ続ける3つの理由

  • ①この価格で「遅延に不満が出ない無線」:LIGHTSPEEDは上位機と同系の低遅延技術。5未満で信頼できる無線はいまだに希少です
  • ②電池式ゆえの気楽さ:充電の劣化がなく、電池交換で何年でも使えます。「充電し忘れて試合前に焦る」がありません
  • ③壊れにくさの実績:7年分のユーザー数が品質の証明。学生の1台目、サブ機、持ち運び用として鉄板です

2026年基準の弱点も正直に

  • 99gは現代基準では重い:FPSを本気でやるなら60g以下が主流(軽量マウス特集)。腕への負担も差が出ます
  • ラピトリ系の新機能はなし:クリック応答の新技術(SUPERSTRIKE系)とは別世界です
  • ソールが小さめ:滑走にこだわるならソール交換で化けます

同予算のライバルと比べると

候補 実売目安 G304との違い
G304 実績と入手性の王。重いが壊れない
VXE R1系(中華) 5,000〜7 軽くて充電式。コスパは上だが当たり外れの心配は残る
有線エントリー機 〜3 最安だがケーブルの引っかかりが残る

「多少の冒険OK・軽さ優先」なら中華ゲーミングマウスが対抗馬。「絶対に外したくない」ならG304です。

Logicool G304 LIGHTSPEED手が届く価格帯で購入できます「外さない1台目」。7年目の今も予算5帯の基準点です。

よくある質問

Q. 電池を入れると重いのでは?

単三アルカリで約99gです。軽量化の定番技として、単四電池+アダプタや軽量リチウム単三で約10g前後軽くするユーザーも多いです(動作は自己責任ですが広く行われています)。

Q. G304とG305の違いは?

中身は同系で、G305は海外モデルの型番です。国内で買うならG304で問題ありません。

Q. G304からのステップアップは何がいい?

軽さに進むならX2V2などの50g台、プロ定番に進むならViper V3/V4 Pro。予算別の全体像はコスパ最強マウス10選をどうぞ。

まとめ

G304は「最新」ではなく「基準」。2026年でも、予算5で失敗しない1台目という役割は現役です。軽さが欲しくなったときが、次のマウスの買い時です。

マウスを変えても「撃ち負ける」なら、原因は回線かもしれません敵が瞬間移動する・撃ったのに当たらない・自分だけ先に倒される——これらはエイムではなくPingとジッターが原因のことがあります。デバイスに投資する前に、まず自分の回線が競技に耐えるかを確認してください。

なお手が小さくてマウスが合わないと感じている場合は、実寸(全長mm)で選び直すのが最短です。手長別の適正サイズと候補は手が小さい人向けゲーミングマウスにまとめています。

Logicool Gはマウス以外のカテゴリも層が厚く、予算帯ごとに選ぶべき製品が変わります。全カテゴリの比較はLogicool G完全ガイドにまとめています。

99gという重量を、実際どう捉えるか

G304の唯一にして最大の弱点が99gです。ただし「重い=ダメ」ではなく、影響が出る場面が限定的である点は正確に理解しておく価値があります。

場面 99gの影響
短時間のプレイ ほぼ影響なし
3時間以上の連続プレイ 後半で腕が疲れ、持ち方が崩れやすい
ローセンシで大きく振る 慣性が大きく、止めに力が要る
ハイセンシで手首中心 影響は小さい

問題になるのは「疲労で持ち方が崩れること」であって、重さそのものではありません。1〜2時間のプレイが中心なら、99gは実害になりにくい数字です。

軽量化の裏技と、その限界

  • 電池をリチウム乾電池に替える:アルカリより10g前後軽くなり、体感が変わります。最も手軽な軽量化です
  • ソールを交換する:滑走が軽くなると、重量由来の「重さ」の一部は相殺されます(ソール交換の目安
  • グリップテープを貼る:重いマウスほど支えるのに力が要るため、滑り止めの効果が大きく出ます

ただしこれらを全部やっても60g台にはなりません。軽さそのものが目的なら、素直に軽量機を買うほうが早いです。

同じ5前後で選べる軽量機との比較

G304 中華系軽量マウス
重量 99g 50g前後
実売価格 4,000〜8
サポート・保証 ◎ 国内正規で安心 △ 販売経路による
ソフトウェア ◎ G HUBで完結 ○ 機種により差
情報量・実績 ◎ 7年分の蓄積 △ 新興が多い

スペックだけで比べるとG304に勝ち目はありません。それでも選ぶ理由になるのは、保証・サポート・情報の多さです。初めての1台で「合わなかったとき何が悪いのか分からない」状況を避けたいなら、実績のある製品には価値があります(中華ゲーミングマウスの実力と注意点)。

Q. G304からの次の1台はどれですか?

サイズが合っていたなら、同寸法帯の軽量機に進むのが失敗しません。G304は116.6×62.2×38.2mmと小型寄りなので、同じくらいの寸法で50g台の製品を選べば、慣れ直しがほぼ不要です。

Q. 電池切れが不安です

単三1本で数か月単位で持ちます。残量はG HUBで確認でき、予備電池を1本置いておけば実用上の問題は起きません。むしろ充電式と違い、切れても1分で復帰できるのは利点です。