この記事は1万円以下の価格帯に絞っています。価格を問わない総合ランキングはゲーミングヘッドセット・イヤホンおすすめ10選をご覧ください。
ゲーミングヘッドセットで最も差が出るのは音質ではなく、足音の「方向」が分かるかどうかです。低音が強い製品は迫力は出ますが、足音の帯域を埋めてしまい、FPSではむしろ不利に働くことがあります。
そして定位感は価格に単純比例しません。製品が2万円台より足音を掴みやすいことは普通に起こります。高い製品で確実に良くなるのは、装着感・マイク品質・バッテリー・ビルドクオリティです。
以下、15モデルを定位感・マイク・装着感・価格の4軸で比較し、予算帯ごとの答えを出します。まず設定で改善できる余地も大きいので、そこも併せて示します。
🆕 2026年の最新フラッグシップ
ワイヤレスの最新モデルは、超低遅延(約10ms)とハイブリッドANC・約70時間バッテリーを備えた Razer BlackShark V3 Pro(2025年発売)です。最新の定位感とノイズキャンセルを求める人はこちらも要チェック。
- 【独自集計】VCT Pacific 2026 プロ選手のヘッドセット使用率
- コスパ最強ゲーミングヘッドセットおすすめ10選|比較一覧表
- ゲーミングヘッドセットの選び方|失敗しない4つのポイント
- ランキングの選定基準
- コスパ最強ゲーミングヘッドセットおすすめランキング10選
- 1位:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED|プロ御用達のフラッグシップワイヤレス
- 2位:Razer BlackShark V2 X|5台で最高の定位感を持つ有線の王者
- 3位:Sony INZONE H9|ANC搭載でPS5に最適化されたプレミアムモデル
- 4位:HyperX Cloud III|1万円以下で最高の装着感。疲れにくさで選ぶなら一択
- 5位:Logicool G335|240gの圧倒的軽さ。長時間プレイでも首が疲れない
- 6位:Razer Barracuda X Wireless|軽量240gのコスパ優秀ワイヤレス
- 7位:SteelSeries Arctis Nova 7 Wireless|AIマイクとマルチプラットフォーム対応の万能機
- 8位:Sony INZONE H5|PS5との親和性とコスパのバランスが取れた中位モデル
- 9位:ASUS ROG Delta II Wireless|USB-C高音質とROGブランドの信頼性
- 10位:Logicool G435 LIGHTSPEED|165gの超軽量ワイヤレス入門機
- 【価格帯別】予算で選ぶゲーミングヘッドセット
- ゲーミングヘッドセットのよくある質問
- 今すぐ買えるおすすめ2選
- まとめ|ゲーミングヘッドセットは定位感・マイク・装着感で選ぶ
【独自集計】VCT Pacific 2026 プロ選手のヘッドセット使用率
VCT Pacific 2026に参戦する全12チームについて、各選手の公開されている使用機材を当サイトで1件ずつ集計しました。ヘッドセットのデータが確認できたのは49名で、以下はその49名を母数とした実測値です。
| モデル | 使用者 | 使用率 | 使用選手 |
|---|---|---|---|
| Razer BlackShark V3 Pro | 13名 | 26.5% | Dambi、Francis、Ivy、iZu、kellyS、Kr1stal、PatMen、Rb、stax、Sylvan、UdoTan、xavi8k、Xross |
| Razer BlackShark V2 Pro | 9名 | 18.4% | Ash、autumn、BerserX、Crws、JitBoyS、JohnOlsen、LAMMYSNAX、Meteor、Rimuru |
| Logicool G PRO X Wireless | 4名 | 8.2% | C1ndeR、oonzmlp、XuNa、zexy |
| Corsair HS80 RGB USB | 4名 | 8.2% | BeYN、free1ng、HYUNMIN、MaKo |
| HyperX Cloud III Wireless | 4名 | 8.2% | crazyguy、d4v41、f0rsakeN、Jinggg |
| HyperX Cloud III | 4名 | 8.2% | invy、Kushy、something、xffero |
| Razer BlackShark V2 HyperSpeed | 2名 | 4.1% | Karon、t3xture |
| HyperX Cloud II | 2名 | 4.1% | monyet、Primmie |
| Corsair HS80 | 1名 | 2.0% | JessieVash |
| Logicool G Pro X Headset | 1名 | 2.0% | SugarZ3ro |
| Logicool G Pro X Wireless Headset | 1名 | 2.0% | Klaus |
| SteelSeries Arctis 7 | 1名 | 2.0% | Jemkin |
| Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED | 1名 | 2.0% | SSeeS |
| SONY INZONE H9 II | 1名 | 2.0% | BuZz |
| Sennheiser GAME ONE | 1名 | 2.0% | Munchkin |
※集計方法:当サイトが機種名を1件ずつ記録して算出しています(内訳:prosettings.net の選手ページで確認した37名、当サイトのチーム記事(2026-05時点)で確認した12名)。外部ページ由来の分は、各選手ページの最終更新が 2026-06-26〜2026-08-11 の範囲です。機材が公開されていない選手は母数から除外しています(推定値は使用していません)。カラー違いは同一モデルとして集計しています。
コスパ最強ゲーミングヘッドセットおすすめ10選|比較一覧表
まずは10製品を一覧で比較できるようにまとめました。接続方式・重量・マイク・価格を横並びで確認してみてください。
| 順位 | 製品名 | 重量 | 接続 | マイク | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED | 345g | 2.4GHz | 取外し式 | 19/20 |
| 2位 | Razer BlackShark V2 X | 240g | 有線USB-C | カーディオイド | 17/20 |
| 3位 | Sony INZONE H9 | 293g | 2.4GHz/BT | デュアルマイク | 18/20 |
| 4位 | HyperX Cloud III | 320g | 有線USB-C/3.5mm | 取外し式 | 16/20 |
| 5位 | Logicool G335 | 240g | 有線3.5mm | 取外し式 | 15/20 |
| 6位 | Razer Barracuda X Wireless | 250g | 2.4GHz/BT | HyperClear取外し式 | 16/20 |
| 7位 | SteelSeries Arctis Nova 7 Wireless | 350g | 2.4GHz/BT | AI搭載双方向 | 16/20 |
| 8位 | Sony INZONE H5 | 270g | 2.4GHz/BT | マイクアーム | 14/20 |
| 9位 | ASUS ROG Delta II Wireless | 346g | 2.4GHz/BT | 内蔵カーディオイド | 14/20 |
| 10位 | Logicool G435 LIGHTSPEED | 165g | 2.4GHz/BT | 内蔵デュアルビームフォーミング | 13/20 |
予算5台ならBlackShark V2 X、本格的にFPSをやるならG PRO X 2、PS5とPCを両方使うならINZONE H9やArctis Nova 7が最適解になります。自分の使い方に合わせて選んでみてください。
ゲーミングヘッドセットの選び方|失敗しない4つのポイント
スペック表の数字だけで選ぶと後悔することがあります。ゲーミングヘッドセットで本当に重要なポイントを4つに絞って解説します。
定位感で選ぶ|FPSなら「音の方向感」が最重要
FPSゲームで最も重要なのが定位感(音の方向感)です。敵の足音がどの方向から聞こえるか、開き扉の音がどの距離から来るか、これが正確に聞こえるかどうかがキャラクタービルドよりも勝敗に直結することがあります。
定位感に優れるのは一般的に有線+ステレオ構成です。7.1chバーチャルサラウンドは臨場感が増す一方、定位感が曖昧になるケースもあります。上級者ほどステレオをFPSに使う傾向があります。マイベストやGameWithの上位記事でも、FPS向けには「バーチャルサラウンドよりステレオ」と明記しているものが多いです。
マイク品質で選ぶ|チームプレイなら取外し式が最適
ボイスチャットを使うなら、マイク品質は重要な選定基準です。内蔵マイクは手軽ですが音質面で妥協が生じやすく、取外し式(ブームマイク)のほうが声の明瞭さと背景ノイズの遮断性に優れています。
「AIノイズキャンセリング」搭載モデル(SteelSeries Arctis Nova 7など)は、キーボード音や環境音を自動カットしてくれるため、深夜プレイや騒音環境での使用に向いています。一方、単純な音声伝達品質ならG PRO X 2のBlue VOのマイクが最高峰です。
接続方式で選ぶ|用途別の最適解
FPS・遅延ゼロ最優先なら有線
有線接続は遅延が実質ゼロで、電池切れの心配もありません。BlackShark V2 XやCloud IIIのような有線モデルはシンプルに「挿して終わり」の手軽さもあります。予算を抑えたい場合も有線のほうが同価格帯で音質が高くなりやすいです。
デスク環境をスッキリさせたいならワイヤレス(2.4GHz)
2.4GHzワイヤレスは有線と遜色ない低遅延を実現しており、FPSでも問題なく使えます。Bluetooth接続は音楽やカジュアルゲームには問題ありませんが、対戦ゲームには遅延が気になる場合があります。PCとPS5など複数デバイスを使い分けるなら、2.4GHzとBluetoothの両対応モデルが便利です。
装着感・重量で選ぶ|長時間プレイなら軽量が正義
300g以上のヘッドセットを4〜6時間着用すると首や頭が疲れてきます。特にイヤーパッドの素材が重要で、レザー系は長時間だと蒸れやすく、メッシュ・ファブリック素材のほうが快適です。Logicool G335の240gやG435の165gは、装着疲れを重視する方に向いています。
マウスパッドとの組み合わせも快適なゲーム環境づくりの一部です。こちらの記事も参考にしてみてください。

ランキングの選定基準
本ランキングは価格.com売れ筋ランキング(2026年5月時点)・ProSettings.netのプロ使用率データ・各メーカー公式スペックをもとに選定し、以下の4軸で評価しています。
| 評価項目 | 基準 |
|---|---|
| コスパ | 性能と価格のバランス。同価格帯の競合と比較して優れているか |
| 音質・定位感 | FPSに必要な方向感・距離感の正確さ。足音・銃声の聞き分け精度 |
| マイク品質 | 声の明瞭さ、ノイズ除去性能、取外し式か内蔵かの品質差 |
| 装着感 | 長時間着用時の快適さ、イヤーパッド素材、ヘッドバンドの調整性 |
コスパ最強ゲーミングヘッドセットおすすめランキング10選
ここからは各製品を詳しくレビューします。定位感・マイク・装着感・コスパの4軸でまとめていますので、気になるモデルをチェックしてみてください。
1位:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED|プロ御用達のフラッグシップワイヤレス

| Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 50mm グラフェン |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| 接続 | LIGHTSPEED 2.4GHz |
| マイク | 取外し式カーディオイド(Blue VO!CE対応) |
| バッテリー | 充電式(約50時間) |
| 重量 | 345g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Switch |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 音質・定位感 | ★★★★★ |
| マイク品質 | ★★★★★ |
| 装着感 | ★★★★★ |
グラフェンドライバーが生み出す音の解像度は、この価格帯のヘッドセットの中でも別格です。ValoranthやApex LegendsのプロシーンでもっともよK使われているモデルのひとつで、足音・銃声の定位感が非常に正確に聞こえます。
Blue VO!CE対応マイクはDiscordでの声質がクリアで、チームコミュニケーションの質が上がります。イヤーパッドはレザーとファブリックが付属しており、気分や季節で使い分けられる点も嬉しいポイントです。
価格は2万円台とやや高めですが、有線・ワイヤレス両対応で50時間のバッテリーを考えると長期コストは優秀です。本気でFPSに取り組むなら、最初から投資する価値があります。
✅ メリット
- グラフェンドライバーによる圧倒的な定位感の正確さ
- Blue VO!CE対応マイクでボイスチャット音質がプロ並み
- 50時間バッテリー・イヤーパッド2種付属の充実した仕様
⚠️ デメリット
- 2万円超の価格は初心者には手が出しにくいかもしれません
- 345gとやや重め。長時間プレイでは首への負担を感じることがあります
こんな方におすすめ:FPSで本格的にランクアップを目指すプレイヤーの方。マイク品質も妥協したくない中上級者の方。
2位:Razer BlackShark V2 X|5台で最高の定位感を持つ有線の王者

| Razer BlackShark V2 X|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 50mm Triforceチタニウム |
| 周波数特性 | 12Hz〜28kHz |
| 接続 | 有線USB-C / 3.5mm |
| マイク | カーディオイド取外し式(ノイズキャンセリング) |
| バッテリー | −(有線) |
| 重量 | 240g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Xbox / Switch |
| コスパ | ★★★★★ |
| 音質・定位感 | ★★★★★ |
| マイク品質 | ★★★★☆ |
| 装着感 | ★★★★☆ |
5台でこの定位感は驚異的です。TriforceチタニウムドライバーはRazerの上位モデルと同じ技術を採用しており、Valorantやレインボーシックスシージなど定位感が重要なタイトルで真価を発揮します。240gという軽さも長時間プレイで有利です。
有線接続なので遅延は実質ゼロ。USB-CとAUX両対応のため、PCはもちろんPS5・Switchとの接続も問題ありません。充電不要なので「プレイ直前に充電切れ」という事態も起きません。
マイク品質も5台としては十分な水準にあります。ただし、上位モデルと比較するとノイズ除去は控えめです。「とにかくコスパ重視でFPSをやりたい」という方に最初の1台として強くおすすめできます。
✅ メリット
- 5台で2万円クラスに近い定位感。コスパ最強クラス
- 240gの軽量設計。長時間プレイでも頭が疲れにくい
- 充電不要の有線。プレイ直前に慌てることがない
⚠️ デメリット
- 有線なのでケーブルが邪魔になることがあります
- ノイズキャンセリングはなく、環境音の遮断は物理的なイヤーカップに依存します
こんな方におすすめ:予算5,000〜6でFPS性能を最大化したい方。有線に抵抗がなくコスパを最優先する方。
3位:Sony INZONE H9|ANC搭載でPS5に最適化されたプレミアムモデル

| Sony INZONE H9|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 40mm |
| 周波数特性 | 5Hz〜20kHz |
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth 5.0 |
| マイク | デュアルノイズキャンセリングマイク |
| バッテリー | 充電式(ANCオン約32時間) |
| 重量 | 293g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 音質・定位感 | ★★★★★ |
| マイク品質 | ★★★★★ |
| 装着感 | ★★★★★ |
SonyのAudio技術を惜しみなく注ぎ込んだINZONEシリーズの最上位モデルです。PS5との接続時に360 Spatial Soundが有効になり、ゲーム内の音が立体的に広がります。ANC(アクティブノイズキャンセリング)の性能はゲーミングヘッドセットとしてはトップクラスです。
デュアルマイクによる音声収音は非常に明瞭で、チームメイトへの声がしっかり届きます。ファブリック素材のイヤーパッドは蒸れにくく、長時間着用でも快適です。バッテリーもANCオンで32時間と十分な持続時間を確保しています。
3万円近い価格は手軽ではありませんが、PS5をメイン機にしている方には特化した性能を発揮します。PCとPS5を両方使うゲーマーにとっても、2.4GHz/Bluetooth切り替えが便利です。
✅ メリット
- PS5の360 Spatial Sound完全対応。ゲーム内サウンドの臨場感が別次元
- ANCがゲーミングヘッドセットとしてはトップクラスの遮音性能
- ファブリックイヤーパッドで長時間でも蒸れにくい
⚠️ デメリット
- 3万円近い価格。純粋なコスパ面では他モデルに劣ります
- Xboxには非対応のため、マルチプラットフォームの方は注意が必要です
こんな方におすすめ:PS5メインで音質とANCを最高レベルで求める方。PCとPS5の両用途で1台を使い回したい方。
4位:HyperX Cloud III|1万円以下で最高の装着感。疲れにくさで選ぶなら一択

| HyperX Cloud III|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 53mm DTS Headphone:X |
| 周波数特性 | 10Hz〜21kHz |
| 接続 | 有線USB-C / 3.5mm |
| マイク | 取外し式カーディオイド(ノイズキャンセリング) |
| バッテリー | −(有線) |
| 重量 | 320g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Xbox / Switch / Mac |
| コスパ | ★★★★★ |
| 音質・定位感 | ★★★★☆ |
| マイク品質 | ★★★★☆ |
| 装着感 | ★★★★★ |
HyperXのCloudシリーズは「装着感の気持ちよさ」でゲーミングヘッドセット市場に名を刻んだブランドです。Cloud IIIはその最新版として、低反発フォームと本革イヤーパッドの組み合わせによる装着感は1万円以下のカテゴリでは現時点でトップレベルです。
53mmドライバーはDTS Headphone:X バーチャルサラウンドに対応しており、FPSでの定位感も良好です。全プラットフォーム対応で、PCからPS5・Xbox・Switchまで一台で使えます。1万円以下でこれだけの完成度は非常に優秀です。
✅ メリット
- 1万円以下で最高クラスの装着快適性。長時間プレイでも疲れにくい
- 全プラットフォーム対応でどの環境でも使える汎用性
- 53mm大型ドライバーで迫力ある音質
⚠️ デメリット
- 本革イヤーパッドは通気性が低く、夏場の長時間プレイで蒸れやすいことがあります
- ワイヤレス非対応。ケーブルありきの使用になります
こんな方におすすめ:長時間プレイが多く装着快適性を最優先する方。1万円以内で全プラットフォーム対応の1台をお探しの方。
5位:Logicool G335|240gの圧倒的軽さ。長時間プレイでも首が疲れない

| Logicool G335|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 40mm |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| 接続 | 有線3.5mm |
| マイク | 取外し式カーディオイド(フリップミュート) |
| バッテリー | −(有線) |
| 重量 | 240g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Xbox / Switch |
| コスパ | ★★★★★ |
| 音質・定位感 | ★★★☆☆ |
| マイク品質 | ★★★☆☆ |
| 装着感 | ★★★★★ |
240gという軽さは、ゲーミングヘッドセットとしては最軽量クラスです。フリップアップ式マイクで上に跳ね上げるだけでミュートになる機能も便利で、ボイスチャットとミュートの切り替えがスムーズです。
音質はFPS用途として合格点で、定位感も標準以上です。派手な演出はありませんが、シンプルに「軽くて快適で長く使える」ことを求める方には非常に向いています。6という価格で全プラットフォーム対応も嬉しいポイントです。
✅ メリット
- 240gの最軽量クラス。長時間着用でも首・頭への負担がほぼない
- フリップアップマイクで簡単ミュート切り替え
- 6の価格で全プラットフォーム対応
⚠️ デメリット
- 音質・定位感は標準レベル。高音質を求めるには上位モデルが必要です
- 有線3.5mm専用のため、USB-Cのみの端末では変換アダプターが必要です
こんな方におすすめ:とにかく軽いヘッドセットを探している方。毎日長時間ゲームをプレイする学生・社会人の方。
6位:Razer Barracuda X Wireless|軽量240gのコスパ優秀ワイヤレス

| Razer Barracuda X Wireless|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 40mm TriForce |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| 接続 | HyperSpeed 2.4GHz / Bluetooth 5.2 |
| マイク | 取外し式カーディオイド(HyperClear) |
| バッテリー | 充電式(約50時間) |
| 重量 | 250g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Switch / Mobile |
| コスパ | ★★★★★ |
| 音質・定位感 | ★★★★☆ |
| マイク品質 | ★★★★☆ |
| 装着感 | ★★★★☆ |
250gの軽量ボディに50時間のバッテリー、HyperSpeed 2.4GHz対応を10で実現したコスパ優秀なワイヤレスモデルです。USB-Cドングル1つでPC・PS5・Switchに対応できる汎用性の高さも魅力です。
HyperClearカーディオイドマイクは取外し式で、ボイスチャット中の声の明瞭さが確保されています。Razer Synapseで細かいEQ設定も可能で、FPS向けのサウンドプロファイルに切り替えて使えます。1万円台でワイヤレスデビューしたい方の最有力候補のひとつです。
✅ メリット
- 250g軽量+50時間バッテリーの実用的なスペック
- 1万円台でHyperSpeed 2.4GHzワイヤレスが使える
- PC・PS5・Switch・Mobileと広いプラットフォーム対応
⚠️ デメリット
- Xbox非対応。Xboxユーザーは別モデルを選ぶ必要があります
- ドライバーが40mmで、上位モデルより音の迫力はやや控えめです
こんな方におすすめ:1万円前後でワイヤレスデビューしたい方。軽くて長時間使えるワイヤレスヘッドセットを探している方。
7位:SteelSeries Arctis Nova 7 Wireless|AIマイクとマルチプラットフォーム対応の万能機
| SteelSeries Arctis Nova 7 Wireless|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 40mm Neodymium |
| 周波数特性 | 20Hz〜22kHz |
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth 5.3(同時接続可) |
| マイク | AI搭載双方向ノイズキャンセリング |
| バッテリー | 充電式(約38時間) |
| 重量 | 350g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Xbox / Switch / Mobile |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 音質・定位感 | ★★★★☆ |
| マイク品質 | ★★★★★ |
| 装着感 | ★★★★☆ |
AIノイズキャンセリングマイクの性能は、このクラスでは突出しています。深夜にエアコン音・キーボード音がある環境でプレイしても、相手にはクリアな声だけが届きます。家族がいる・シェアハウスなどの騒音環境のゲーマーに特に向いています。
2.4GHzとBluetoothを同時接続できる機能も便利で、PCでゲームをしながらスマートフォンの通話をBluetooth経由で受けるといった使い方も可能です。全プラットフォーム対応で、Xboxにも接続できる数少ないモデルのひとつです。
✅ メリット
- AIマイクの騒音除去性能が最高クラス。深夜・騒音環境でも快適
- 全プラットフォーム対応。XboxやSwitchにも接続可能
- 2.4GHz+Bluetooth同時接続でマルチデバイス管理が楽
⚠️ デメリット
- 350gはこのランキングの中でも重い部類です。長時間着用では疲れを感じやすいかもしれません
- 定位感はG PRO X 2・BlackShark V2 Xには一歩及びません
こんな方におすすめ:マイク品質を最優先する配信者・ボイスチャット重視のゲーマーの方。複数プラットフォームを使い分ける方。
8位:Sony INZONE H5|PS5との親和性とコスパのバランスが取れた中位モデル

| Sony INZONE H5|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 40mm |
| 周波数特性 | 5Hz〜20kHz |
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth 5.0 |
| マイク | マイクアーム(取外し式) |
| バッテリー | 充電式(約28時間) |
| 重量 | 270g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 音質・定位感 | ★★★★☆ |
| マイク品質 | ★★★☆☆ |
| 装着感 | ★★★★☆ |
INZONE H9のANCを省いた代わりに価格を抑えたモデルです。PS5との360 Spatial Sound対応はH9と同様で、PS5メインのゲーマーには機能面で不満なく使えます。270gという軽さもH9より優れています。
ファブリックイヤーパッドは通気性が高く蒸れにくいため、長時間着用の快適性はブランド内でも評価が高いです。ANCが不要でPS5を主に使う方には、H9より良い選択肢になりえます。
✅ メリット
- PS5の360 Spatial Sound対応をH9より安価に実現
- 270gの軽さとファブリックイヤーパッドで長時間快適
⚠️ デメリット
- ANCなし。騒音の多い環境では物理的な遮音のみになります
- XboxとSwitch非対応。PS5/PC以外では使用できません
こんな方におすすめ:PS5メインでINZONEシリーズを予算を抑えて試したい方。ANCは不要でPS5との連携機能を重視する方。
9位:ASUS ROG Delta II Wireless|USB-C高音質とROGブランドの信頼性

| ASUS ROG Delta II Wireless|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 50mm |
| 周波数特性 | 20Hz〜40kHz |
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth 5.3 |
| マイク | 内蔵カーディオイド(AI ノイズキャンセリング) |
| バッテリー | 充電式(約50時間) |
| 重量 | 346g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Switch / Mobile |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 音質・定位感 | ★★★★☆ |
| マイク品質 | ★★★★☆ |
| 装着感 | ★★★☆☆ |
20Hz〜40kHzのハイレゾ相当の周波数特性と50mmドライバーの組み合わせで、サウンドトラックが豊かなRPGやアクションゲームでの音楽体験が特に優れています。FPS用途以外にも幅広く使いたい方に向いています。
ASUS Armoury Crateソフトとの連携でRGB・サウンドの細かいカスタマイズが可能です。50時間のバッテリーは競合モデルと比較してもトップクラスの持続時間を誇ります。
✅ メリット
- ハイレゾ相当の音質。RPG・アクションゲームの音楽体験が豊か
- 50時間のバッテリー。週1充電以下で使用可能
- AIノイズキャンセリングマイク搭載
⚠️ デメリット
- 346gはやや重め。FPS向けの軽快さを求める方には向きません
- Xbox非対応。マルチプラットフォームの方は注意が必要です
こんな方におすすめ:FPSだけでなくRPGなど幅広いジャンルをプレイする方。ROGブランドのPC周辺機器と統一したい方。
10位:Logicool G435 LIGHTSPEED|165gの超軽量ワイヤレス入門機

| Logicool G435 LIGHTSPEED|スペック&評価 | |
|---|---|
| ドライバー | 40mm |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| 接続 | LIGHTSPEED 2.4GHz / Bluetooth 5.1 |
| マイク | 内蔵デュアルビームフォーミング |
| バッテリー | 充電式(約18時間) |
| 重量 | 165g |
| 対応プラットフォーム | PC / PS4 / PS5 / Switch / Mobile |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 音質・定位感 | ★★★☆☆ |
| マイク品質 | ★★★☆☆ |
| 装着感 | ★★★★★ |
165gは本ランキング最軽量です。LIGHTSPEED 2.4GHzワイヤレスがこの価格で手に入る点は魅力的で、軽さを最優先するカジュアルゲーマーには最有力候補のひとつです。ただし、バッテリーが18時間と短いため、長時間プレイ前の充電管理が必要です。
内蔵マイクはボイスチャット用途として必要最低限の品質を確保しています。「軽くて価格が安いワイヤレスが欲しい」という入門者にとっては良い選択肢です。
✅ メリット
- 165gの圧倒的軽さ。ヘッドセットをしていることを忘れるほどの軽量感
- 6でLIGHTSPEED 2.4GHzワイヤレスが使える
- Bluetooth同時接続でスマートフォンとの切り替えがスムーズ
⚠️ デメリット
- バッテリー18時間は短め。長時間セッションには充電管理が必要です
- 内蔵マイクのため、音質は取外し式に比べて劣ります
こんな方におすすめ:とにかく軽いワイヤレスヘッドセットを安価に試したい入門者の方。カジュアルにゲームを楽しむライトゲーマーの方。
【価格帯別】予算で選ぶゲーミングヘッドセット
予算が決まっている方向けに、価格帯ごとのおすすめをまとめました。
5,000〜7:有線コスパモデルが圧倒的に強い価格帯
この価格帯ではBlackShark V2 X、G335、G435の3択です。定位感とFPS性能ではBlackShark V2 Xが突出しています。軽さ重視ならG335、ワイヤレスが欲しいならG435を選んでみてください。
8,000〜15:定番モデルが揃う充実の中価格帯
Cloud IIIを筆頭に、Kraken V4 W、INZONE H5など各社の主力モデルが集中する価格帯です。「有線で装着感重視」ならCloud III、「ワイヤレスでPS5も使う」ならINZONE H5が最有力候補です。ゲーミングマウスとの組み合わせも検討してみてください。

18,000〜30:プロ仕様・ANC搭載のハイエンド帯
Arctis Nova 7 W、G PRO X 2、INZONE H9が揃います。マイク品質ならArctis Nova 7、定位感と音質ならG PRO X 2、PS5+ANCならINZONE H9という選び分けが明確にできます。これ以上の価格帯はコスパ観点からは費用対効果が薄くなるため、予算があっても3万円以内で十分です。
良いヘッドセットほど、ズレに気づきやすくなる
定位精度が上がるほど「聞こえた位置に敵がいない」というズレを検知しやすくなります。それは機材の欠陥ではなく、情報が届くまでの時間の問題です。
聞こえた位置と実際の位置がズレる理由
ゲーミングヘッドセットのよくある質問
ゲーミングヘッドセットと普通のヘッドホンは何が違う?
最大の違いはマイクの有無と定位感の調整です。ゲーミングヘッドセットはFPSの足音・銃声といった音の方向感(定位感)を優先したチューニングが施されており、ボイスチャット用マイクが内蔵・付属しています。音楽リスニング向けヘッドホンとは音の味付けが根本的に異なります。
有線と無線(ワイヤレス)はどちらが遅延が少ない?
有線接続が遅延ゼロで理論上は最良ですが、2.4GHzワイヤレス(LIGHTSPEEDやHyperSpeedなど独自規格)の遅延も1ms未満で実用上は区別できません。Bluetooth接続は映像との口パクずれが起きることがあるため、対戦ゲームには2.4GHzを推奨します。
7.1chサラウンドはFPSに効果がある?
臨場感は増しますが、FPSの定位感(足音の方向)はバーチャルサラウンドよりもステレオのほうが正確な場合が多いです。多くのプロゲーマーがFPS競技ではサラウンドをオフにしています。まずはステレオで試し、臨場感を求めるRPGなどでサラウンドを使うのがおすすめです。
PS5に使えるゲーミングヘッドセットはどれ?
PS5には3.5mmジャック接続か対応USB-Aドングルが使えます。Sony INZONE H9/H5はPS5に最適化されており、360 Spatial Soundに対応しています。一方、Xbox向けのBluetoothプロファイルを使うモデルはPS5では認識しないことがあるため、購入前に対応表を確認してください。
ノイズキャンセリング(ANC)はゲームに必要?
ANCは環境音を低減するための機能で、騒音環境(エアコン・家族の声など)での集中力向上に役立ちます。ただし、ANC搭載モデルは価格が上がり、音質への影響が出る場合もあります。静かな環境でプレイする方は物理的な密閉型イヤーカップで十分なケースが多いです。
長時間プレイでも疲れないヘッドセットは?
軽さ(240g以下)とイヤーパッド素材(ファブリック・メッシュ)の2点が重要です。本ランキングでは、G435(165g)・BlackShark V2 X(240g)・G335(240g)が特に軽量です。イヤーパッドはレザーより通気性のあるファブリック素材のほうが長時間でも蒸れにくいです。
ゲーミングヘッドセットと一緒に買うべきものは?
ゲーミングマウスとキーボードを合わせて揃えると環境が一気に整います。こちらの記事も参考にしてみてください。


今すぐ買えるおすすめ2選
全10製品を見比べた上で、迷ったらこの2台から選べば間違いありません。
コスパ最強の1台:Razer BlackShark V2 X
5,000円台で2万円クラスに匹敵する定位感を実現しています。FPS入門として、まず試してみる1台として最もおすすめできるモデルです。有線に抵抗がない方には迷わずこれを選んでください。
FPS本格派の1台:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED
グラフェンドライバーの定位感とBlue VO!CEマイクの組み合わせは、本格的なFPS競技環境で最高のパフォーマンスを発揮します。長く使える1台を求めるなら、最初からこちらに投資する価値があります。
まとめ|ゲーミングヘッドセットは定位感・マイク・装着感で選ぶ
最後に、用途・目的別のおすすめを一覧でまとめました。
| 用途・目的 | おすすめモデル |
|---|---|
| コスパ最強・FPS入門 | Razer BlackShark V2 X |
| 最軽量(165g) | Logicool G435 LIGHTSPEED |
| 軽量+有線コスパ | Logicool G335 |
| 装着感最優先 | HyperX Cloud III |
| PS5メイン+ANC | Sony INZONE H9 |
| マイク品質最優先 | SteelSeries Arctis Nova 7 W |
| FPS本格派 | Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED |
| 1万円ワイヤレス | Razer Barracuda X Wireless |
迷った場合はまずBlackShark V2 Xから試してみることをおすすめします。5,000円台でこれだけの定位感が手に入ることを体験すれば、次のステップアップ先も見えてきます。G PRO X 2まで行き着いたとき、その差を明確に感じられるはずです。
なおマイクが認識されない・音が出ないといった症状は、その多くがWindowsの権限や端子まわりの設定で無料で直ります。切り分け手順はマイクが認識されないときの直し方にまとめています。





