ゲーム用LANケーブルはCAT6Aが正解|CAT7・8がおすすめできない理由と選び方【2026年】

解説/設定

回線もルーターも良いのにラグい——その原因が10年前のLANケーブルだった、というのは本当によくある話です。結論から言うと、ゲーム用はCAT6A一択。数百円〜千円台で終わる、最もコスパの良いラグ対策を解説します。

結論:CAT6Aを買えば終わり

カテゴリ 最大速度 ゲーム用評価
CAT5e 1Gbps △ 10G回線で足かせに。古い家に多い
CAT6 1Gbps ○ 現役だが今買う理由はない
CAT6A 10Gbps ◎ 正解。10G回線まで対応し家庭で扱いやすいUTP
CAT7・CAT8 10G〜40G 家庭ではおすすめしない(下記)

CAT7・CAT8を勧めない理由

「数字が大きいほど強い」と思われがちですが、CAT7以上はSTP(シールド付き)規格で、本来は業務用。シールドはアース(接地)されて初めて機能します。家庭のルーターやハブはアース前提の設計ではないため、シールドが逆にノイズのアンテナになり得る——というのが専門的に知られる注意点です。速度面でもゲームに必要な帯域はCAT6Aで完全に足ります。「CAT8だから低Ping」にはなりません

長さと形状の選び方

  • 長さ:足りないと張って断線の元。実測+1〜2mの余裕を。長すぎ(30m超など)も取り回しが悪化します
  • スタンダード(丸型):耐久性とノイズ耐性のバランスが良い基本形。迷ったらこれ
  • フラット型:ドアの隙間・カーペット下を通せる。踏まれる場所では断線リスクがやや高い
  • 爪折れ防止コネクタ:抜き差しする環境なら必須級。爪が折れる=接触不良ラグの定番原因です

買い替えで効果が出るのはこんなとき

  • ケーブルにCAT5e以下の刻印がある(ケーブル表面に印字されています)
  • 回線を1G超プランにしたのにスピードテストが頭打ち
  • ケーブルが硬化・被覆割れ・コネクタの爪折れを起こしている
  • ルーター買い替え時に付属の古いケーブルを使い回している

逆に、すでにCAT6A以上で断線もなければ買い替え効果はありません。その場合のラグは別の原因なのでPing値を下げる方法11選で切り分けてください。

CAT6A LANケーブル(爪折れ防止つき)エレコム・サンワサプライ等の国内メーカー品で千円前後。今日できる最安のラグ対策です。

よくある質問

Q. Switch/PS5にもCAT6Aでいい?

はい。ゲーム機の有線ポートは1Gbps以下が主流なのでCAT6でも足りますが、価格差が小さいため将来性のあるCAT6Aで統一するのが合理的です。

Q. 中継コネクタで延長してもいい?

接点が増えるほど劣化リスクが増えます。恒久的に使うなら1本の適切な長さのケーブルに交換を。

Q. そもそも無線でもいいのでは?

カジュアルなら無線でも戦えます。判断基準はWiFiでゲームはあり?をどうぞ。ただし数百円で済む有線化の安定は、それ以上のコスパがあります。

まとめ

LANケーブルは「CAT6A・適切な長さ・爪折れ防止」の3点だけ押さえれば失敗しません。回線側から見直すならゲーム用光回線おすすめ7選、ルーターはルーターの選び方へ。

コメント