「VALORANTの感度をApexに持っていくと数値はいくつ?」——ゲームごとに感度の単位(yaw値)が違うため、同じ数値では同じ振り向きになりません。このページの変換ツールを使えば、DPIと今の感度を入れるだけで4タイトルの等価感度・eDPI・振り向きcmを一発計算できます。
【独自集計】プロのDPIとeDPIは実際にいくつか
VCT Pacific 2026の選手の公開されている設定値を当サイトで1件ずつ記録しました(確認日 2026-08-14)。DPIが判明したのは44名で、800と1600の2つで88.6%を占めます。
| DPI | 使用者 | 割合 |
|---|---|---|
| 1600 | 17名 | 38.6% |
| 900 | 1名 | 2.3% |
| 800 | 22名 | 50% |
| 400 | 4名 | 9.1% |
DPIとゲーム内感度をかけたeDPIで見ると、44名の中央値は216、真ん中の半分(25%〜75%)は180〜312に収まりました(最小160・最大576)。DPIの数字そのものに意味は無く、eDPIで揃えて比べる必要があります。DPI 800で感度0.5の人と、DPI 1600で感度0.25の人は同じ動きになります。
この範囲は「正解」ではありません。最小と最大では3倍以上の開きがあります。参考にするなら、いまの自分のeDPIを計算して、この幅のどこにいるかを見る使い方が現実的です。
使い方と計算の仕組み
ゲームごとに「感度1あたり何度視点が回るか(yaw値)」が異なります。本ツールは各ゲームの公知のyaw値(VALORANT=0.07、Apex/CS2=0.022、OW2=0.0066)を使い、「マウスを同じ距離動かしたら同じだけ視点が回る」=完全に同じ照準感覚になる数値を計算しています。だからこそ、ゲームを掛け持ちしてもエイムの筋肉記憶をそのまま持ち運べます。
振り向きcmの目安(どのくらいが普通?)
| 振り向き(180°) | 分類 | 向いているスタイル |
|---|---|---|
| 〜15cm | ハイセンシ | 省スペース・手首エイム。追いエイムはやや不安定 |
| 15〜25cm | ミドルセンシ | 最も人口が多いバランス帯 |
| 25cm〜 | ローセンシ | プロに多い精密重視。大きめのマウスパッド必須 |
振り向き25cmを超えるローセンシ勢は、マウスパッドの横幅が45cm以上(XLサイズ)ないと振り切れません。プロの定番パッドはVCTプロのマウスパッド事情、サイズの選び方はマウスパッドおすすめ12選で解説しています。
変換後にやるべき2つの調整
- ADS(スコープ)感度は別物:本ツールの変換は腰撃ち(通常視点)の感度です。スコープ感度は各ゲームで別途調整してください
- 1週間は数値を固定する:変換直後は「合ってるのに違和感がある」状態が普通です。毎日いじると筋肉記憶が育ちません
プロの感度レンジを目安にする
自分の数値が極端すぎないかの確認に使ってください。
| ゲーム | プロに多いDPI | eDPIの目安 | 振り向き(180°) |
|---|---|---|---|
| VALORANT | 400・800 | 150〜300前後 | 25〜40cm前後のローセンシが主流 |
| Apex Legends | 400・800 | 800〜1600前後 | 20〜30cm前後 |
| オーバーウォッチ2 | 800 | 3000〜6000前後 | 20〜30cm前後 |
当サイトの検証でも、VALORANTプロの多くがDPI 400〜800を選んでいます(プロ使用マウスTOP10)。まずは振り向き25cm前後から始め、1週間固定して慣らすのが最も失敗しない導入方法です。
計算した振り向きcmで、必要なパッドサイズが決まる
振り向きcmが分かったら、そのまま「必要なマウスパッドの横幅」が決まります。ここが合っていないと、振り切る前にパッドの端に到達して、エイムが物理的に不可能になります。
| あなたの振り向き(180°) | 必要なパッド横幅 | 該当サイズ |
|---|---|---|
| 〜15cm(ハイセンシ) | 30cm程度でも可 | M(約31×24cm) |
| 15〜25cm(ミドル) | 40cm以上 | L(約42×33cm) |
| 25〜40cm(ローセンシ) | 45cm以上 | XL(約49×42cm) |
| 40cm〜 | 50cm以上 | XXL |
プロの多数派は振り向き25〜40cmのローセンシ帯です。つまりXLサイズが前提になります。「ローセンシにしたら安定した」という声が多いのは事実ですが、パッドが小さいまま感度だけ下げると、逆に振り切れなくなって悪化します。
サイズ別の実売価格はマウスパッドの比較表にまとめています。
よくある質問
Q. DPIはいくつがおすすめ?
プロの主流は400・800・1600のいずれかです(当サイト検証でもYukaF=400、多数派=800)。迷ったら800にして、感度側で調整するのが定番です。
Q. プロと同じ感度にすべき?
感度は手の大きさ・机の広さ・プレイスタイルに依存するため、真似より「自分の振り向きcmを把握して固定する」ことが重要です。プロの機材選びの傾向はプロデバイス統計2026を参考にしてください。
Q. 計算結果とゲーム内の体感が違う気がする
Windowsのポインター精度を高める(マウス加速)がONだと感覚がズレます。OFFが競技の大前提です。あわせてVALORANT設定ガイドもご確認ください。
まとめ
感度変換は「yaw値の違いを吸収して、同じ振り向きcmを維持する」のが本質です。このページをブックマークしておけば、新作FPSが出ても照準感覚をそのまま持ち込めます。マウス側の見直しはコスパ最強マウス10選からどうぞ。
計算した数値が「プロと比べて高いのか低いのか」は、実際の分布と並べると分かります。VCT Pacific 2026のプロ46名のDPI・eDPI実測で詳しく解説しています。





